LaunchPad-Nucleo インターフェイスボードを使用すれば、LaunchPad/LaunchPad(Texas Instruments社)または、 Nucleo-64 (STMicroelectronics社)の開発キットとRT Boxを簡単に接続できます。このボードを使用すれば、独自インタフェースハードウェアを用意する必要がなく、C2000 MCU または、STM32 に実装された既存制御アルゴリズムを簡単に検証可能になります。LaunchPad-Nucleo インターフェイスボードのピン配列は、下記開発キット用に最適化されています:
TI C2000 LaunchPads:
- LaunchXL-F280039C
- LaunchXL-F280049C
- LaunchXL-F28069M
- LaunchXL-F28377S
- LaunchXL-F28379D
- LaunchXL-F28027
STM32 Nucleo-64 boards:
- STM32G4 Nucleo-64
- STM32F3 Nucleo-64
LaunchPad-Nucleo インターフェイスは、上記LaunchPadまたはNucleo-64のピン配列に準拠する他の開発ボードでも使用可能です。このインターフェイスボードは、BNCコネクタを介して、RT Boxのアナログ出力(出力数 : 8)にアクセスし、シュラウドピンヘッダを介して、RT BoxのデジタルI/O(入出力数 : 8)にアクセスします。 また、簡単にRT Boxとの通信状態を確認するため、4つのDIPスイッチとLEDが実装されています。
LaunchPad-Nucleo インターフェイスには、LaunchXL-F28069Mが付属しています。RT Box用Target Support Packageをインストールした端末であれば、リアルタイムシミュレーション用モデルの「Control of a BLDC motor」をダウンロードして、RT Boxと連携したシミュレーションも実行可能です。 このモデルはRT Box用デモモデルの、Motor Drives > Brushless DC Machine Demo Application for LaunchPad-Nucleo Interface として格納されています。
LaunchPad-Nucleo インターファイスの英文ユーザーマニュアルは、コチラ です。TI社のLaunchPadボードのみをサポートするLaunchPad Interface(製造終了品)のユーザーマニュアルは、コチラ です。