PLECS Web-Basedシミュレーション(WBS)

 

開発目的

PLECS Web-Basedシミュレーション(WBS) を使用すると、PLECSモデルをWeb上で共有することが可能になります。モデルはオフライン(コンピューター)で生成され、Webサイト上へアップロード/公開されます。上図は、最もシンプルなPLECS WBS モデルになります。現時点で、PLECS WBS には、2つの主要な適用項目が考えられます。

マーケティング

例えば回路要素を開発・販売する企業であれば、回路要素の適用方法に対する特性をWeb上に表示することが可能になります。これを参照したWebサイト訪問者が、特定の利用方法に対するデータを適用した回路要素を選択する指針となります。

回路要素開発企業のWebサイト訪問者に対し、より直感的かつ効率的なWebサイトを提供します。Webサイト訪問者が表示された回路要素を使用する予定の技術者であれば、電流/電圧源の値、負荷の条件、特定の部品、制御手法等のパラメータをWeb上で直接、変更・指定することが可能になります。通常、Webサイト訪問者(技術者)は、モデルの中で特定の部分にのみ関心を示しますが、Webサイト訪問者にとって重要な任意の波形、およびシミュレーション結果をデータ表に表示することも可能です。異なるシミュレーション条件による結果をWebサイト上で比較することが可能です。

Webサイト訪問者は、ビューワー等ツールのダウンロード/インストールに苦労することなく、シミュレーション結果を確認可能です。Webサイト訪問者にとって、不要/不確定な作業を取り除くことによって、無駄な時間とリソースの消費を防ぐことになり、自分が興味のある回路要素のシミュレーション結果を簡単に確認することが可能になります。回路要素開発企業にとっては、Webという手軽なアクセス手法を適用し、多数の訪問者に対し、製品ポートフォリオを共有することが可能になります。

学術・教育機関

PLECS WBS は、教育用ツールとしても、とても有用です。指導教員がPLECSの回路モデルをオンライン上で共有することによって、学生/生徒が電力変換の原理を学習することが可能になります。基本的な回路トポロジーは、「Plexim アカデミー」でも閲覧可能ですが、PLECS WBS用ライセンスを導入することによって、PLECSライブラリに実装されたブロックを用いて、複数の物理ドメインで動作するカスタムモデルを設計することが可能になります。