ホイートストンブリッジ回路

 

動作原理

上図回路モデルはホイートストンブリッジ回路をモデリングしており、3つの抵抗値と入力電圧から未知の抵抗値(図中:灰色)を測定します。この回路方式は計測機器等で使用されます。

対になる抵抗器R1とR2、R3とR4は、電圧源Vinに対して、それぞれ互いに並列接続されているため、抵抗分圧の式を適用して、その電圧差Va-Vb = Vabを算出します:

上記式に値を代入すると、R4 = 996 Ωになります。

適用数式

実験課題

R1 = 2 Ω、R2 = 1 Ω、R3 = 1992 Ω に変更した場合の電圧値 Vabを確認して、その値になる理由を説明して下さい。