キャパシタおよびインダクタの充電回路

 

動作原理

上図回路モデルは、交流電源に接続したキャパシタおよびインダクタの波形をシミュレーションしています。波形表示下の数値テーブルには、キャパシタの時定数(R×C)およびインダクタの時定数(L/R)が表示されます。回路モデルに表示されるステップ信号時間によって、キャパシタまたはインダクタの電源切り替えタイミングを設定可能です。

ここで、電圧と電流の位相が90度ずれていることに留意して下さい(インダクタ電圧とキャパシタ電流のピークは、それぞれインダクタ電流とキャパシタ電圧の最大勾配で発生します)。これは下記式によって確認可能です。

適用数式

実験課題

  • 回路パラメータを変更し、誘導性回路では電流が電圧に遅れ、容量性回路では、その逆の状態が発生することを確認して下さい。